久しぶりの家族旅行
子どもの受験も終え、春休みだったこともあり、ホッと一息、家族で旅行に行ったり、ゆっくり楽しく過ごしていました。
コロナでご無沙汰だったこともあり、今回成長した子どもたち(と旦那さん)と3年ぶりに旅行に出かけたら、とても新鮮な発見がありました。(全てが大人料金になってしまったことがまず衝撃だったけど…)
友達でもない、恋人でもない、自分が育てた子どもと対等に旅をしている…という、今までにはない感覚があったのです。
今までは親である私がいろいろ決めてお膳立てして子どもたちを旅に連れて行く、というスタイルだったけど、子どもたちもある程度成長したので、自分の意思で動くし、興味を持って観光してくれるし、歴史の話もできるし、いい風景があれば自分のスマホで勝手に写真を撮っているし…。
子連れ、という言葉が似あわなくなっていました。
子どものことを、楽しい旅のパートナーだな、と思いました。
身内だから気兼ねなく、意思疎通も容易。食の好みも似ているし。
子どもたち(家族)と旅行に行くことを、改めて楽しいもんだな、と思いました。
家族の強さ
普段の生活でも、子どもたちは、私が仕事で疲れていれば、察して夕食作りを手伝ってくれたり、ハグして励ましてくれたりします。
なんだろう、私がパートナー(だんなさん)に求めていたことを、子どもたちが満たしてくれるようになってきているんです。
ちなみに、空気が読めず鈍感なだんなさんの反応で私が傷ついているときも、息子なんかはすぐに察知して、父親を傷つけずに、上手にフォローしてくれます。。(この技術はマジですごい)
家族って、やっぱ強いな、と改めて思うのです。
自分から産まれてきた、絶対に他人ではないというアドバンテージは大きい。
私は家族(子どもたち)さえいれば、楽しみを見つけながらどうにか強く在り続けられるのでは、と思う瞬間が何度もありました。
そんな自問自答をしていた春休みだったように思います。
忘れてはならないこと
家族(子どもたち9割+存在感の薄い夫1割)と共に過ごす時間は、衝突することもあるけれど、とても満たされるし、幸せ。
でも、絶対に忘れてはいけないことがあると思ってます。
子どもたちは、私を幸せにするために生まれてきたわけじゃないということ。
子どもたちから幸せをもらうことは私の勝手だけど、子どもたちが私の幸せのために犠牲になってはいけません。
よく彼とも話すけど、私は親孝行という言葉が嫌いです。
子どもたちも、ひとりの人格ある人間。
自分たちが幸せを感じるように生きて欲しいと思っています。
だから、私もきちんと子どもの世界を尊重してあげないといけない、干渉しないで距離を保って見守らないといけない。
いくら子どもたちとする旅行が楽しいからといって、いつまでも連れて回るわけにはいかないよな、と思うのです。
子どもたちは、家族旅行もいいけど、ほんとは友達と海外旅行してみたい、とよく言っています。
そりゃそうだよねーと思います。それでいいんだと思います。
寂しいけど、私も早く身を引かないとね…。
身内以外と、意思疎通をしたり、信頼関係を築けるようになることは生きていく上でとても重要。
私もいつか死ぬし。
あなたの一番の理解者は私よ!と大声で主張したくなりますが、早く親以外に分かり合える人物に出会え、関係を築けるようになったらいいなと思います。
私は精神不安定なところがあるので、もしかしたら子どもたちが気を遣ってくれている部分もあると思います。
そんなことも含めて、やっぱり私の子離れが必要だな、と思います。
子どもの存在に頼ってばかりではいけません。
子どもが巣立った後のこと
子どもももうすぐ成人になって、自立していくのだから、その後は、夫婦でどうにかやっていけないといけないわけです。ほんとはね。
子育ての大変さにかまけて、お互いを思いやらず、夫婦関係を蔑ろにしていると、子どもが小さいうちはどうにかなるけど、子どもがいなくなってからが本当にきついと思います。
子どもたちが自立していくことを想像して、今、きちんと夫婦関係を見直しておくことは大切だよなーと他人事のように思います。
私はズルいです。
もう5年もお付き合いしているW不倫中の彼がいるから、夫婦をどうにか再構築しようとか、全く思っていません。
夫のことは変えられません。もういいんです。
出会い系で出会った彼は、私のセカンドパートナーです。
夫と築けなかった関係を、お互いの配偶者には内緒で勝手に築いています。
子どもたちがいるからと、踏ん張ってきた夫婦関係も、子どもたちが自立したら、解消してもいいのかな。
どういう形で今の夫婦関係を清算していくか考え中ですが、本当にズルいことに、私には理解してくれる彼がいるので、気持ちのゆとりが全然違います。
いつまでも、子どもの世話を焼くことを生きがいにしなくても、私には私の人生を楽しむためのパートナーがいる。
本当はそれが夫であって欲しかったけど、自分の努力と行動で、夫の代わりになるような彼を探し出せたと思っています。
子どもたちと旅行することも楽しかったけど、これからは彼と二人で大人な旅行を楽しむんだ。
W不倫中の彼がそばにいてくれることで、世の中暗くても、前向きに生きていこうと思えます。
未来に対して希望を持って生きる姿勢は、子どもたちにもプラスに影響すると私は信じています。
セックスレスを発端に自分の存在意義を見失っていたあの頃、私はかわいい子どもたちを育てながら、明日突然自分が消えてしまったらいいのに、と毎日毎日思っていました。
暗い顔して、情緒不安定で、ヒステリックに怒鳴ったかと思えば、子どもに土下座して泣きながら謝ったり、もーホントやばい親でした。
まんまと子どもたちは心身症が出ました。。母親が不安定だとそりゃそうなるよね、という感じです。
いろいろありました。やれることはやったと思います。
聞こえは悪いですが、出会い系で彼と出会ってから、びっくりするくらいいろんなことがうまく回り始め、今に至ります。
今、私が子どもたちとよい親子関係を築けているのも、子どもたちが毎日イキイキと学校に通ってくれているのも、彼の存在が大きいと思っています。
親であっても、だれかに愛されている・必要とされているという安心感と、自分自身を大切に、自分の人生を生きているという実感がいかに重要か。
もともと自己肯定感の低い私にとって、夫婦間セックスレスは一番堪えるものだったけど、今はどうにか乗り越えました。
生きる上で、自己肯定感が大切だということを痛感しているので、子どもたちには自己肯定感の高い子に育って欲しいと気を付けてきたつもりです。
これからも、私は私で自分の人生を充実させたいと思うし、子どもたちは子どもたちで自分の道を進めばいいと思っています。(だんなさんもだんなさんで好きなように生きるのだと思います…今だって自分の好きなように過ごしているもの。)
当たり前だけど、子どももひとりの人格を持った人間なのですよね。
子どもたちと一緒に過ごすことは楽しいけど、いつまでも、子連れ気分じゃダメだよな、と改めて思った春休みでした。
私は20年セックスレス、内10年完全セックスレスで苦しんできました。
先入観に惑わされないで欲しい。出会い系に救われる人も絶対います!
出会い系サイトは上手に賢く利用すれば、既婚でもベストなパートナーに出会えます。
同じように苦しむ既婚者のために、私の実体験を元に、こちらで「出会い系の注意点、登録の仕方、進め方」をまとめています。
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