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【覚書】なぜ出会い系に登録してまでセックスレスを解消したかったのか

セックスレス

傲慢な思考を戒めるために覚書を書く

今日は自分のために覚書を書こうと思います

たまに忘れてしまうのです。

わたし、セックスなんかしなくても、別に大丈夫なんじゃないかな?

家族に嘘をついてまで、W不倫をする必要ってあるのだろうか?

先日も書いたけど、春休みだったこともあり、家族と(家族と言ってもだんなさんの存在感はないので子どもたちとですが…)楽しく過ごしていたので、私にはW不倫中の彼がホントに必要なんだろうか?と、思う瞬間が何度かありました。

彼がいなかったとしても、私には家族(子どもたち)がいるから、家族が喜ぶことに集中していれば、それはそれで楽しい時間が過ごせるのでは…?と生意気にも思ってしまうのです。

数年前まで、セックスレスであんなに思い詰めていたのに。

満たされていると、過去の辛かった想いを忘れがちになって、傲慢になる。。

この「私にはW不倫中の彼がいなくても、大丈夫なのでは?」という自分への問いは、定期的に訪れる気がしてます。

特に家族と穏やかに過ごす時間が長いと、この思考に捕らわれがちになります。

だんなさん以外の男性と、体を含め深く関係を築いているということが、社会的にダメなことだと自覚しているからだと思います。

本当はそんな違反したくない自分がいて、でもそうするしかなかったじゃないか、と言い聞かせる自分がいる。

それに、もうずいぶんと長い間、セックスに満たされた生活を送っているので、セックスレスだった20年間の辛さ・苦しさを、リアルに思い出せなくなっていることも大きいです。

セックスレスで極限だった40歳直前のことは、記憶から消したいようなことばかりしていたので、無意識に思い出さない自分がいます…。

だから今日は、自分の中で覚書を書いておこうと思います。

似たようなことは、以前も書いているのですが、W不倫中の彼とお付き合いして5年も経った今、自分の中に刻んでおきたいことを改めて書きます。

出会い系に登録してまでセックスレスを解消したかった理由

覚書①私の性欲は限界だった

年上のママ友たちから聞いてはいたけど、40代になると、性欲が盛んになるというのは事実のような気がします。

私は40歳になる年に、急に自分の性欲がコントロールできなくなる感覚に陥りました。

当時、在宅で仕事をすることが多かったのですが、とにかく集中できないのです。

ひとりきりの時間ができると、エッチなことばかり考えてしまうのです。。

軌道に乗り始めていたネットビジネスもままならず、気づけばネットでエロいものを漁る日々。

30代、私はセックスレスの反動パワーで乗り切ってきた自負があります。

セックスレスの自己嫌悪から逃れるために、必死でした。

40歳目前にして、息切れしてしまったのでしょうか。

せっかく築き上げた収入源だったのに、とにかく頭がエロに侵されて作業に集中できない。

家計以外の収入がなければ、セックスレスを忘れさせてくれる趣味(海外旅行)を楽しめない。収入を得るためにもネット作業に集中しなければならないのに、性欲が邪魔をする…。

悪循環。

私は頭を抱えてしまいました。

努力して、うまく回り始めていたものさえも邪魔をしてくるこの忌々しい性欲。

自分の性欲とセックスレスな人生が憎くて憎くてしょうがなかったです。

だったら、この異常な性欲をお金に換えてしまえば一石二鳥なのでは?

そう考えた私は、なんとも虚しい世界に一歩踏み出しました。

結婚しているので、絶対不貞はしちゃいけないと思っていました。それは絶対ダメなこと。
いくらセックスレス地獄に私を連れ込んだのがだんなさんだとしても、裏切りはいけないと固く心に誓っていたのです。

では、何をしていたかって?

…それはここでは明かせません。今の彼にも話していないことです。

頑張って何度も書こうとしていますが、忘れたい過去のため、なかなか進まないでいます。…近いうちにアップしたいと思っていますが。

セックスレス歴20年、完全セックスレスはその内10年。

結婚しているから不貞にならない範囲でできる性欲発散は全部やったと思います。

子どもたちが学校に行った後、ひとりで毎日そんなことをしている自分がとても悲しかったです。

エッチなことをしても、全然性欲発散になりませんでした。

終わってから虚しくて泣いたこともありました。

わたし、なにやってるんだろう、って。

気持ちがどんどん沈み、あの鬱のときのようなモヤがかかり始めていました。

仕事も手につかない、収入がなくなる、趣味も楽しめない、こんな虚しいことに時間を費やし、自分さえも削られていくような感覚…

私はまた、セックスレスのせいで、自分の存在意義がわからなくなりそうでした。

どうすれば性欲を発散できるのだろう。

エッチなことをすれば、性欲を発散できるわけじゃないんだということに、いろいろやって気づいてしまいました。

生身の相手とセックスがしたい。

切実にそう思いました。

私の性欲は、いろいろやってみたけど、もう限界でした。

覚書②セックスレスはボケた時の時限爆弾

20歳から悩みの種だったセックスレス。

あれから20年も経っているのに、40歳でもまだ悩んでいる自分…。むしろ40歳目前の頃の方が悩みは深くなっていました。

セックスレスのまま、どうにかやり過ごし、歳を重ね、最終的に私もおばあちゃんになっていきます。

年を追うごとにさらに私を苦悩させている「セックスレス」を、年老いた私が忘れ去るなんて考えられません。

しかも、ボケる可能性があるんです…。痴呆症。これがとても怖い。

ボケてしまうと、昔のことを昨日のことのように話したり、昔の辛かった話を何度もしたり、当時の怒りを関係ない人にぶつけたり…。そういう痴呆症のお年寄りを身近で見た経験があるので、もし私がボケたら、セックスレスで苦しかったことをぶちまけてしまうのでは、と心配になりました。

セックスしたかった長年の想いを、私はボケても封じ込めておくことができるだろうか。

セックスレスの話を老人ホームや病室でするなんて、そんな気まずいこと、絶対に避けたいと思いました。

子どもたちやまだ見ぬ孫たちにそんなこと知られたくなし、おばあちゃんの下ネタなんて、きっと排泄関係だけで十分なのに、性欲とかセックスとかそんな話までお世話になりたくない…!

セックスレスの恨みつらみは、私の中にしまっておきたい…けど、まじでボケた時が心配過ぎる!

笑い話ではなく、真剣に心配になったのです。

未来のボケた自分(ボケるかどうかはわからないけど)の尊厳のためにも、今できることがあるんじゃないかと思いました。

覚書③セックスレスのままだと死ぬ前に絶対後悔する

チャレンジしたいことがあるのに諦めて、死ぬ前になって「やっぱりやっておけばよかった…」と後悔するなんて、単純に嫌だと思いました。

私は結婚していて、法律では配偶者以外とセックスはしてはならない状況。

でも、だんなさんとセックスはできない。(ここでもう一度だんなさんと話し合ってセックスできるように夫婦関係を再構築すればいいのに、とかアドバイスされるのは不毛すぎます。この20年なにもしてないわけないじゃないですか)

だれかとセックスしたいなら、離婚するしかない。

子どももまだ小さいし、家庭運営はうまくいっているのに離婚は違う気がする…勝手かもしれないけど、家庭は守りたい。じゃあ、セックスは諦めるしかない。

でも、このままずっとセックスを我慢していたら、死ぬ前に間違いなく後悔するだろうな。わたし、もっとセックスしたかったのになって。

そう考えたら、わたし、自分のことがかわいそうになりました。

死ぬ前にきっと後悔すると思いながら生きるなんて、どんな人生だよ、と思いました。

だったら後悔しないように変えていくべきじゃない?

これって誰の人生なんだ? 世間に認めてもらうための人生なのか?

コーチングで学んだことが頭をよぎります。

自分を放してあげること。

自分の声に耳を傾けること。

やりたいことができない、とブレーキをかけているのは、周りの環境ではなく、実は自分自身だということ。

言い訳するのはやめようと思いました。

自分に正直に、自分で人生変えていこうと決めたんです。

覚書④もう一度抱かれてみたい

私はセックスが気持ちいことを知っています。

愛する人と裸で抱き合い、求め合うことが満たされると、幸福感でいっぱいになることも知っています。

体を求められることは、生きている肯定感につながるとも思っていました。

特に私は自己肯定感が低いので、だれかに求められたかったのだと思います。

だれかに抱かれるって、どんなに気持ちいいことだろう…。

もう一度抱かれてみたい。

死ぬ前に、あの幸福感をもう一度味わってみたい、確認してみたいと思いました。

覚書⑤過ちは起きない。だから出会い系を利用する

もう結婚して、子どももいて、いい歳したおばさんなのに、だれかに恋してしまうとか、そういう感情、私は湧いてこなくなりました。

自制しているのかな。わからない。

そんな目で周りの男性を見る気にならないです。

こればっかりは自分の中で線引きが明確なんです。

だから、このままの調子で生きていたら、絶対にセックスに至るような過ちは起きない。

誰かが熱烈に私のことを好きになってくれて、猛プッシュしてくれたらあるかもしれないけど笑、そんなこと、既婚子持ちのいい歳した私の身に起こるわけないし。

ひとつだけ期待していたことがありました。

よくあるパターン、元カレ。

私の元彼は、プラトニックな中学生の頃にお付き合いしていた人。。笑

もし、地元に帰った時に、ばったりその人に会ったら、ワンチャンあるかも、とバカみたいなこと考えていました。

実家に帰る度、そんな漫画のような再開を夢見ていましたが、39歳の時、地元の友達と集まったけど会えなかったので、さすがに大昔の元カレに過剰な期待をするのはやめよう、とこの筋はきっぱり諦めたのでした。笑

じゃあこの先、私はどうやってセックスできるような相手と出会えばいいのだろう?

身近な人と過ちを犯すような自分ではないとわかっていたので、私は煮詰まりました。

そこにタイミングよく光が差しました。

職場の若い子がマッチングサイトを教えてくれたのです。

若い子の間では、マッチングサイトでの出会いは普通で、その子もマッチングサイトで出会った彼とラブラブでした。

これは使える、と思いました。

大げさかもしれないけど、雷に打たれたくらいの衝撃でした。

私の出会いは「マッチングサイト(出会い系)」しかない!と思ったのです。

覚書⑥39歳、冷静に考えて動くなら今

39歳の頃、私は焦っていました。

もうすぐ40歳になってしまう。

40歳になったら、もう女もおしまいだ・・・

40歳という年齢に、とても壁を感じていました。

40歳から先は、もうおばさん。あっちの世界。女性は終了。

私が男だったら、40過ぎたおばさんのことはさすがに相手にしないだろうな、とか考えたり。(実際はそんなことないんですけどね。当時の私の勝手な思い込みでした。)

40歳になったら、もう女性としての需要は無くなる。

でも、わたし、まだセックスしてみたい。

セックスは相手が必要。

ってことは、女性としての需要がある30代のうちに、どうにか相手を見つけなければいけないのでは…!?

39歳。ぐずぐずしている時間はないことに気づいたのです。

覚書まとめ

ボケた時のためにも、死ぬ前に後悔しないためにも、39歳の今の私が行動しないといけない。

未来の自分のためにも、今の自分が勇気を出さないといけない。

そんな切羽詰まった使命感を持ち、39歳の私は、勇気を出して出会い系サイトに登録しました。

出会い系に登録するには、年齢確認のため免許証情報の一部を送らなければならなくて、不安でくじけそうになったけど、セックスレスの人生の方がイヤだったので頑張って乗り越えました。(免許証情報を送っても、別に悪いことは起きなかった…。さすが出会い系大手のPCMAX。)

ほんと、いつやるの? 今でしょ!って感じでした。。

出会い系に登録することで、私は自分の人生を動かし始めました。

39歳の4月のことだったと思います。ちょうど今くらいの時期。

4月になると思い出します。勇気を出して動き始めた時のこと。

セックスレスに苦しみながらも、自分の人生を変えたくて頑張って動いていた自分。

私の今の幸せと心の平穏は、あの頃の自分が頑張ったから得られているのに、

「W不倫の彼がいなくても平気かも」と定期的に思っているなんて、本当に生意気ですね。

だったら、あの頃の苦しさに戻ってみればいい!

自分が今、世間的なズルをしながら、どんなにありがたい生き方をさせてもらっているのか、今一度考えるべきですね。

覚書と称して、セックスレスの限界を感じていた過去を振り返り、改めて今の彼との関係を大切にしたいと思ったし、

過去の自分の勇気を褒め、無駄にするようなことがあってはいけない、と思いました。

私は自分に正直に、精いっぱい生きると決めました。

出会い系に登録し、W不倫を選んだからには、最後まできれいにやり抜かなくては。

こんなにも穏やかな気持ちで毎日過ごせていることを、当たり前だと思ってはいけませんね。

(長々と私の自省にお付き合いいただきまして、ありがとうございました…なんか、すみません。)

軽蔑しますか…?私と彼は出会い系で出会いました

私は20年セックスレス、内10年完全セックスレスで苦しんできました。

先入観に惑わされないで欲しい。出会い系に救われる人も絶対います!

出会い系サイトは上手に賢く利用すれば、既婚でもベストなパートナーに出会えます。

同じように苦しむ既婚者のために、私の実体験を元に、こちらで「出会い系の注意点、登録の仕方、進め方」をまとめています。

(ご質問多くいただきますが、私が彼と出会ったのはPCMAXという出会い系サイトです。)

※出会い系が不安な方は、こちらの「セックスレス解決全手順」もご参考ください。セックスレスの私がもがいたすべてを詰め込んでいます!

コメント

  1. から より:

    セックスレスで不倫中の30代男性です
    セックスの話、最高に抜けるので期待してます

    • からさん
      コメントありがとうございます。
      え!抜けるんですか!それは良かった~
      主観なので、読んだ人はどうなんだろうと思っていたので…
      気が向いたらまた書きます^^

  2. safety first より:

    55歳の男性です。PCMAXで出会った54歳の既婚女性と不倫2年目です。悩んだ末の付き合い方や、デートなどの楽しみ方が私たちとそっくりで、思わずコメントさせて頂きました。心身にはセックスがとても大事ですよね。50歳を過ぎた二人がそのことにようやく気付き、出会えたことに感謝しています。

    気持ちが共感できる素晴らしいサイトですね。お二人の幸せが末永く続きますよう、応援申し上げます。

    • safety firstさん
      コメントありがとうございます。
      同じようなコメントをいただくことが意外に多くてびっくりです!
      (しかもPCMAXで…という方がほとんどで。。)
      既婚でもう中年と言われる世代だけど、新しいパートナーと心繋がる関係を築くことはできるんだ、と私は伝えたいです。
      本当に出会い系は使いようで、私も彼と出会えたことに感謝感謝です。
      これからもお互い穏やかに関係を続けていけるよう、がんばりましょう!

  3. MIKA より:

    離婚は勇気がなくてできませんでしたが、夫とも話し合った結果、卒婚という名の別居をすることになりました。

    夫にも話したんですが、私、誰かと抱き合える環境に身を置きたくなったんですよね。

    そう思うきっかけになったのは今の彼なんですが、彼とダメになったとしても後悔しないと思うんです。
    例え、この先セックスがなかったとしても、私のセックスが私に戻ってきただけでも悲しい気持ちがなくなる。
    私は夫によってセックスが失われたことが悲しくてたまらなかったことに気がつきました。

    今、本宅から徒歩10分の別居先から投稿しています。
    もうすぐ家具が入り引越しです。

    • MIKAさん
      びっくりしました。そのような展開になっていたのですね。
      ご自分の気持ちをしっかり伝え、決断されたのですね。素晴らしいと思いました。
      確かにきっかけは彼かもしれませんが、私達は自分で選択して歩む道を決めました。
      だからどんな結末になっても絶対後悔しない。私も全く同じ気持ちです。
      セックスレスについて話し合うことは、セックスが誰の手にあるのかを明確にするためにも大切だと思っていました。
      でも、MIKAさんのおっしゃる通りですね。私たちが悲しかったのは、「私の大切なセックス」なのに、その気持ちを無視して使わないくせに夫がずっとしまい込んでいたから。
      とても腑に落ちました。ありがとうございます。
      新生活ですね。
      私もMIKAさんを追いかけるような予感がします…

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