ホテルニューオウミ
夕方、宿泊する「ホテルニューオウミ」に到着。日が落ちてきたらとても寒かったー。滋賀って寒いんですね。
いつもの調子でホテルのお部屋を撮影。
お部屋はこんな感じ。どうせくっついて寝るので、セミダブルでいいんです。

お風呂はユニットバス。
広めのバスタブだったので、夜はお湯を張って二人で一緒に浸かって温まりました。

「ホテルニューオウミ」は、駅のすぐそばで、上階のレストランには高級なお店がいくつか入っていて、結婚式場なんかもある街のいいホテル、という感じでした。
ホテル上階で近江牛の鉄板焼きコースを食べようかとも思ったんだけど、調べたらすんごく高かったからやめた。
近江八幡は穴場!
近江八幡にはふつうのホテル以外にも、散策した八幡掘周辺のお屋敷のたくさんあったあのエリアで、歴史ある建物をリノベーションした素敵なお宿がいくつかあります。
鎌倉や京都だとものすごく高いのですが、近江八幡ではびっくりするくらい破格のお値段で古民家やお屋敷に泊まれちゃいます!
まだインバウンドの波が来ていない、とてつもなく穴場なエリアなのでチェックしておく価値ありです。
近江牛難民の末「レストラン ティファニー」でディナー
すっごくお腹ペコペコ。
お部屋に荷物を置いたら、ホテルすぐそばのお目当ての近江牛の焼き肉屋さんに向かいました。
そしたら…なんと「臨時休業」の張り紙が貼ってあるじゃないですか。もう、泣きそうでした。。
二人だし、開店直後に行くつもりだったから予約していなかったんです…。
しかもこの日は、なぜか他の近江牛焼き肉のお店はお休みのところが多くて…
寒さと腹ペコすぎることもあり、遠出はしたくなかったので、ホテル周辺で近江牛の食べられるお店を探し、行きついたのが「近江牛レストラン ティファニー」でした。

飛び出し坊や、ティファニー版。飛び出し坊やって著作権フリーなん?
焼肉ではなくステーキだけど、とにかく美味しい近江牛を食べることが目的なので、良しとしました。
わたしたち、一緒にいる時にあまりお肉食べないんですよね。私も彼も魚介の方が好きなので。
だけどこの日は特別。近江牛ステーキのコースを、カウンター席でいただきました!



フィレ肉の洗いから始まり、炙り寿司やショルダー肉の煮込み、スープやサラダ
メインの近江牛のロースステーキはほどよい赤身で、脂っこいのが苦手な私たちもとても美味しく食べることが出来ました。
デザートとコーヒーもいただき、大満足。
一時は近江牛難民になりかけたけど、ホテルの近くで美味しくお手頃価格で近江牛を食べることができ、ティファニーにしたのはとてもよい選択だったね、と二人で言い合いました。
初めて?のお泊りナイト
ほんと言うと初めてではないんですよね。お泊り。
以前、台湾に行った時に、帰国後、新宿に一泊したことがある。
でもあれは台湾旅行のおまけという感じで、旅行ではなかったから、ちょっと違うかなーと。
新宿で飲み歩き、酔いつぶれて、電気付けたまま寝てしまったし、次の日、ホテルから出勤しているし…。
あと、ただひたすら一緒にいるためにお茶の水で外泊したこともあったなぁ。
大人のおもちゃを買って一晩中セックスしていた記憶しかない。。。これもお泊りだけどなんか違う…とてもぐったりした変態な記憶。
でも今回は、しっかり宿泊を楽しむのだ。
近江牛をいただいた後は、近江八幡駅の向こうに見えるイオンに行って、ホテルでゆっくり飲むためのお酒とおつまみを買いに行きました。
あぁ、彼とゆっくり時間を気にせず夜を過ごせる!うれしいな。
クラフトビールやハイボール、おつまみのチーズを買って、ホテルに戻りました。
まずは二人でお風呂で洗いっこして、お湯をためて、ゆっくり温まりました。本当にこの日は寒かったんです。
髪も乾かし、ホテルの室内着着て、ゆっくりタイムです。
お部屋を暗くして、お酒を飲みながら、時間を気にせずいろんな話をして過ごしました。
そしてなんとなくセックスの流れになって。
でもよく覚えてないや。酔っていたし、疲れていたからかな。
でも、とても幸せな気持ちになれたことは覚えています。
私はセックスレスだった頃、旅先でお泊りをしてもセックスをしたことがほぼありませんでした。
期待しても肩透かしがほとんどだったので、旅行中にセックスをする人なんているわけない!と思い込むことにしていました。
でも私たちは当たり前のように旅先でセックスをして。とても幸せでした。
そのまま寝そうになったけど、ちゃんと歯磨きして、いつものように二人で抱き合って寝ました。
…いつものように抱き合って寝たんですが、彼の寝汗がすごくて笑、接している部分がびっちゃびっちゃになるから、私は夜中彼から離れて背を向けて寝てしまった記憶が。なんか彼に文句を言ったような記憶もある。笑笑 私が文句言うし、裸だったから彼は夜中に室内着に着替えてました。。ごめん。
せっかく彼に抱きついて、朝まで寝るのが夢だったのに…。彼に酷いことまで言って…。せっかく一晩一緒に過ごせたのに。
私のバカ。彼の寝汗のバカ!彼の寝汗を我慢できなかった私のバカ!!
彼とはしょせん不倫関係の他人であって、一緒に生活してもうまくいかないんだろうな、きっと。
私は誰と結婚してもどうせうまくいかないんだ、一人がお似合いなんだ、自分しかかわいくない他人を許せない社会不適合者なんだ…
彼の寝汗がまんできなかった事件は私のマイナス思考で勝手な極論に達し、一人でけっこう落ち込みました。笑 あはは。
そんな感じで初めての一泊旅行の夜は過ぎていったのでした。
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