お固そうなホテル「都市センターホテル」
とっても寒い日。
永田町にある「都市センターホテル」というお固そうな名前のホテルで彼とテレワークしてきました。
名前からしてちょっと毛色の違う感じがしますが、リーガロイヤルホテル系列のホテルなんですね。
メトロの永田町駅からほぼ繋がってる「都道府県会館」のそばにあったし、ホテルの雰囲気からしても、KKRホテルみたいな感じかな、と思ったけど違うんですね。
永田町駅から、新しくてキラキラな「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」を横目に3分くらい進むと、周りのビル群に溶け込むような立派な高層ビルのホテル入り口が現れます。
会議室や宴会場がたくさんあるホテルのようで、ロビーはとても広く、ますますKKR風な雰囲気。
昔ながらの大きなホテルという感じ。
彼も一度宴会場を利用したことがあると言っていました。


地方から出張で来たビジネスマンがたくさん泊まりそうな雰囲気のホテルでした。
しかし、ホテル内で会う宿泊客は、なぜか大学生みたいな若い兄ちゃんたちが多かったです。たまたまかな。
ほんと、ここのホテルは立派なんだけど、どんな人が利用しているんだか、ホテルのコンセプトなのか、これが「政治やビジネスの中枢・永田町にある日本のホテル」というものなのか…。
なんだかこれが日本なんだな、と考えさせられるホテルでした。。
「都市センターホテル」
お部屋

スマートツインルーム、だったのかな。
ハリウッドツインのように見えるけど、絶対離せないツインベッドのお部屋です 笑。
コンパクトだけど、ベッドが2台あるのはうれしい。
濡らしてしまっても、隣のベッドに避難できるからね。

ベッドの足元スペースにちょっとしたデスクがあります。
この日は、彼、会議がたくさん詰まっていて、とてもとても忙しそうでした。
テレワークするには、ちょっと狭いデスクだったかなー。
仕事をしている背後がベッドで、ベッドの上に私がいるとWEB会議だと映り込んじゃうから、この配置は難しいね。この日は、音声だけの会議だったので、大丈夫でしたが。
そうそう、ネットが微妙だったんだよね、このホテル。
有線LANは繋げられないし、Wi-Fiパスワードはどこにあるかわからないし…。
さらに、Wi-Fiも、公共Free Wi-Fiみたく、1時間に1回?強制的にログアウトされてしまうようで、いつのまにかネットが切れていたり、継続して使えなかったの!
結局、スマホをデザリングして使ったんだけど、顔出しのリモート会議があったらヤバかったと思います。。
テレワークには向かないかも。。なにかうまい方法あったのかなー。
備品、バスルーム

使い捨てスリッパやバゲージラッグもあるし、一通り欲しいものはありました。
湯沸かしは古い感じだったけど、冷蔵庫は新しそうだったし、室内の感じからしても、うまくリフォームしているようでした。

ユニットバスも普通。
こちらも、トイレは新しいけど、バスタブ類は古そう。
新旧上手になじんでいるので、古臭い感じはしなかったです。清潔だったしね。
お部屋からの眺望
お部屋によっては「窓からの眺望が売り」ということでしたが…今回のお部屋からはこんな感じの景色。
右手側に「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」が見えます。

この日は雪がちらつく極寒の日で、どんよりお天気でした。
エッチした後、彼の会議の声聞きながら寝ちゃって、起きたら、雪景色の夜景になってた…!

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」周辺の温かいライトアップと積雪が相まって、とても素敵な景色に変わっていました。
アダルトチャンネルの案内冊子
「都市センターホテル」、いたって普通のシティホテル、ビジネスホテルなんですけど、今どき、びっくりしたことがありました…。
このサイトでもたくさん紹介していますが、私たちは東京、神奈川、かなりの数、シティホテルのデイユースを利用しています。
しかし、こんな案内が入ってるシティホテル、初めてでした。

アダルトチャンネルの案内です。しかも2つも。
他のホテルでもあったかな~。気づいていないだけかな~。(今回は簡単にこの存在に気づくことが問題と思われますが)
始業開始ぎりぎりにチェックインして、急いでパソコンセッティングしていたのですが、Wi-Fiのパスワードがどこにあるかわからなかったんですね。チェックイン時に案内もなかったですし。
大抵、デスクの分かりやすい所にパスワードの案内があったりするのですが…。
二人で焦って探してたんですけど、デスクに置いてあった「ホテルのご案内」の中にあるかな、と開いたら、アダルトチャンネルの案内冊子が目に飛び込んできたという訳です。
開けてみたら、じゃーーーん!!

これを目にして、顔をそむけたくなる人がいることをこのホテルは想像できないのかしら?
こんな分かりやすい所に置いておくなんて、これ、けっこうなセクハラだと思うけど。
そっか、開かなきゃよかったか!
しかし、子どもの宿泊客が目にしたら、とか考えないのかな。
(都市センターホテルの2006年の口コミには、テレビを付けるとTV局チャンネルと同様にアダルトチャンネルが流れてしまうのをどうにかして欲しいという内容がいくつかありました。もともと、そういう点に疎いホテルなのかもしれません。)
オナニーするためのおかずはわかりやすく手に取れるように常備するのが日本の「政治やビジネスの中枢・永田町」にあるビジネスホテルなのか…?
あぁ、もう、これが日本の性の現状だよ。とか、大げさに考えちゃったよ。。
セックスとか性を舐めてる…!
だから夫婦間セックスレスが溢れてるんじゃないか!?
(だんだんスイッチが入ってきてしまった。笑)
私が20年セックスレスだったのは、この日本の性の捉え方が悪いからだと長年考えている私はカチンときたのでした。
(私の頭の中については、こちら↓を読んでいただきたい。)
セックスを愛のある行為ではなく、出張中の娯楽と捉える国、日本、みたいなさ。
それか、出張中にムラムラが溜まったビジネスマン(ビジネスホテルに泊まるビジネスマンは全て男という前提がまたなんかムカつく。女だってムラムラするわっ!女性向けアダルトも用意しておけ!)のために用意したのかもしれないけど、アダルトチャンネルの冊子を、Wi-Fiパスワードより見つけやすくご案内、ってところが私の怒りに火をつけたよね 笑。
他のシティホテルでも、テレビ付けるとホテルについての案内が見れるようになっていて、「アダルト」という項目もよくあります。
「アダルト」の項目さえ選ばなければ、あんなエロ本みたいな冊子のアダルト画像を目にすることもありません。
申し訳ないけど…こんな冊子を「ホテルのご案内」の1ページ目に挟んでおくセンス…引いたわ…。
一人、静かに憤慨し、証拠写真を撮った私なのでした…。
その間、彼はそれどころでなく、始業に間に合わせるため、パソコンセッティングに大わらわでした。。
結局Wi‐Fiパスワードはどこにあったかって?
見つからなくてフロントに電話したよっ!仕事始められないもん。
テレビを付ければパスワードの案内が出ます、と言われたんだけど、肝心のテレビの電源が入らなかったんです。
いくらリモコン押してもテレビ付かないからさぁ…もう焦っちゃって…。
そしたら、テレビの下にボックスありませんか?そこがテレビの電源になっています、と言うのね。
壁掛けテレビの下??
ボックスって箱だよね?
これまた探したけどなくてさぁ…。
結局ボックスとはデスクの下に隠れているコレのことでした…。

えぇぇぇぇ…。
説明…。。
いくらテレビにリモコン向けても電源は入れることができません!
この「ボックス」とやらにしっかり向けて、リモコンビームするようご注意ください!
雪の帰り道
この日は本当に彼、忙しくて、ずっと会議や電話していて大変そうでした。
お昼食べたのも遅かったし、エッチは1回しかしなかったし。
帰る頃には、雪がたくさん積もっていました!

「都市センターホテル」前の道は、プリンス通りと名前が付いていて、赤坂プリンスホテル発祥の地なんですってね。
この洋館もなんだろうと思っていたんだけど、「赤坂プリンス クラシックハウス」で、東京都指定有形文化財になっているようです。今は結婚式場として使われているようです。へー。
洋館にも、こんもり雪が積もって素敵でした!
仕事は忙しくて大変だったけど(彼だけ)、珍しく積もった都心の雪道を、彼と一緒にくっついて歩けて楽しいな!と思った帰り道でした。
アダルトチャンネル案内冊子に熱くなってしまいましたが、テレワーク以外に利用するなら立地もいいし、景色もいいし、問題ないホテルでしたよ。
都市センターホテルさん、ディスってごめんね。でも、今どき、もうちょっとこういうことには敏感になっておいた方がいいと思うけどな。
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