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夫はアスペルガー?彼と朝の多摩川河川敷で気持ちを寄せ合ってきました

デート

久しぶりの朝からデート

昨日は久しぶりに彼とたくさんの時間を過ごしました。

彼は急きょ休みを取ってくれました。

WEB会議が2本入っていたので、休みだけどそれは参加…。
気持ちは休まらないだろうけど、私と会える日は昨日しかなかったので、お休みにしてくれました。感謝。

いつものように、仕事に行くふりして、朝から駅で待ち合わせ。

初めはどこかでモーニングをしようと考えていたのですが、人に聞かれたくない話したいことがいっぱいあったので、多摩川の河川敷に行くことを提案してみました。

多摩川の河川敷

多摩川の思い出

昔々、十代の頃から、私は多摩川の河川敷で過ごすのが好きでした。

学生時代も、結婚してからも、多摩川には縁があったので、よく一人で行っていました。

多摩川の河川敷に座って、好きな音楽を聴きながら、水筒に淹れてきた熱いコーヒーを飲むの。

外の空気を感じながら、ボーっと過ごす…。

頭の中のモヤモヤを、ひとりであれこれ考えて、リセットするような時間でした。

ひとりで過ごす時間も悪くないけど、本当は、だれかとこの時間と気持ちを共有できたら…といつも少し寂しく思っていました。

でも、それは贅沢なこと。叶わない夢だろうなと思っていました。

何度もだんなさんを多摩川の河川敷に誘ってみたけど、全然乗ってくれなかった 笑。

こんなに気持ちのいい時間、ゆっくり誰かと過ごせたら…と思う私は、変わり者なのだろうな、と思っていました。

彼と過ごした朝の多摩川

彼は、何か朝ご飯を買って、多摩川の河川敷で一緒に食べよう、と賛成してくれました。

時間を無駄にしたくないし、電車の中で注文し、降りたらササっと朝マックをピックアップ。多摩川に向かいます。飲み物は少し大きめサイズのホットコーヒーにしました。

朝の空気に包まれた多摩川河川敷は、とても爽やかで清々しいけど、秋の気配のせいか、ちょっぴり寂しげにも感じました。単に私の気持ちのせいかもしれないけど。

平日朝の河川敷は、ほとんど人がいませんでした。

意外に日差しがきつくて、彼は私のために傘をさしてくれました。

ずっと持っていてくれたから、きっと手がだるかったことだろう…。

会えなかった間に起きた、いろんな話をしました。

なかなかメッセージでは伝えきれなかったことを、思いつくままポツポツ話しました。

コロナのこと、だんなさんのこと、コメントでご指摘いただいたアスペルガー症候群のこと、カサンドラ症候群のこと、世の中のセックスレスのこと…。

気持ちのまとまっていないことがほとんどで、バラバラと自分の思っていることを彼に伝えました。

彼は私の話をゆっくり聞いてくれて、感じていることや、調べてみたことなど、いろいろなことを私に伝えてくれました。

彼は私以上にたくさんのことを調べてくれていました。

誰のことを責めるでもなく、ふたりで少しずつ気持ちや考えを寄せ合うような時間でした。

やっぱり多摩川に来てよかった。

店内で話すには、ちょっと話題が重すぎる 笑。

だんなさんのアスペルガー疑惑

私も彼も、動揺というか、まだ、気持ちがゆらゆら定まらない感覚があります。

なにか結論が出るわけではないけど、現状を受け入れていこうと努力している感じです。

昨日は一日中、過去を振り返って、そういえばあの時の旦那さんの行動も、アスペルガー所以のものだったのかもしれないね、なんてやりとりを散々しました。

理解できなかった行動が、アスペルガーを疑ったことで、かなり収まりがつくようになってきました。

彼はいつもだんなさんが私にしてきた行動を「信じられない!それはひどい!」という視点で怒りを持って批判したり呆れたりしていました。

その度に私はだんなさんを庇うような発言をしてしまい、それがまた彼にとって私を憐れに思わせてしまっていたようにも思います。

でも、そういう私達夫婦の構図も「そういうことだったのか」と彼は理解してくれたように感じました。最近の彼は、私のだんなさんに対し、腑に落ちたような様子…。

過去のことを消化したい

あの頃は多摩川でひとり気持ちを整理していたけど、今は私の横で私のまとまりのない気持ちを聞いてくれる彼がいる。

気持ちを分かってもらえる人がいること、贅沢だな、と思います。

でも、いちいち「贅沢」と思ってしまうところが、長年の思考の癖で…苦笑。

過去のことも含め、旦那さんや私自身のこと、彼との関係についても、時間はかかりそうだけど、きちんと自分なりに消化していきたいなと思っています。

今は離れて暮らしているけど、やっぱり多摩川好きだなー。

またわざわざ電車に乗ってでも来たいと思いました。

また一緒に河川敷でお話ししてくれる?と彼に訊いたら、もちろんまた来ようと言ってくれました。

偶然だけど、彼にとっても多摩川のこの辺りは縁がある町。彼のご両親が新婚当時住んでいた町なのだそう。高校生の時、ご両親に連れてこられたことがある、と教えてくれました。

多摩川はだんなさんとうまくいっていた時期のことも思い出させます。

あの頃の私は、実は必死だったことも改めて思い出しました。

だんなさんとまだお付き合いをしていた頃は、本当に健気だったなぁ。

これが愛だと思っていたけど、勘違いだったのかな。依存していただけだったのかな。寂しかっただけなのかな。

アスペルガーを意識した今は、こうなってしまったのは必然だったのかな、と思ってみたり…。

でもまだその結論を出すのは自分の中で早すぎると思っています。

いろいろ気持ちを消化したい。

今はそんな気分です。

この記事を書いてから、アスペルガー気質のだんなさんとの関係について、だいぶ心の整理がついてきました。

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