コロナ外出自粛中に人生仕切り直し。写真の整理を終えました。

夫婦・家族とは

写真の整理をする

アルバムをめくる

コロナで外出自粛生活の中、洋服に続き、今度は写真の整理。

アルバムに入れていない写真や、子どもたちの学校経由で購入した写真がバラバラたくさんあったので。

第一子だった息子が赤ちゃんだった頃の写真は、山ほどあって、きちんと1歳くらいまではアルバムに入っている。

久しぶりにアルバムをめくった。

いつからだろう、わたしの表情が虚ろになっているのは…。

息子を産んでからしばらくは、大変なこともあったけど、表情は明るい。

だんなさんとも楽しく過ごしている様子が伝わってくる。

息子が1歳に近づくころの写真を見て、あ、この頃だ、と分かった。当時、感じ始めた違和感が思い出された。

そうか…こんな早くからだんなさんと意思疎通ができなくなっていたんだね…。

お父さんとお母さんになってしまった頃

夫婦のすれ違いは私たちの場合、セックスレスだけじゃない。

もちろん、セックスレスも根底にある。

セックスしていれば、伝わる気持ちもあったと思う。今のW不倫中の彼と体を重ねていると、そう思うことがよくあるんだ。

それに、セックスの時間があれば、子どもを抜きにした、大人のコミュニケーションを取れたと思うんだよね。

セックスがないから、わたしたちは、ただ子どもを育てるお父さんとお母さんになったのも事実。

でも、一番すれ違う原因として大きいのは、子どもの成長にだけ関心がいき、お互いの気持ちを理解する努力を怠ったことだと思う。

その結果、すれ違いが増えていった。

どこにお出かけしたい、何が食べたい。些細なことなんだけど、私の気持ちとしっくりこなくても、だんなさんを不快な気持にさせないように気を遣って過ごしていた。反論する余裕もなく、我慢して楽しいふりしていた。騙し騙しやり過ごしていた。

でもそれも限界だったんだよね。初めての子育てでいっぱいいっぱいで。

完全にコミュニケーション不足。

自分も、きちんと気持ちを伝えて、理解してもらおうとしなかったのもいけなかったと思う。だんなさんも、もっと子育てで辛い私に寄り添ってくれてもよかったと思う。

して欲しいことはオムツ替えだけじゃないんだよね。

あなたにしかできないことがあったんじゃないのかな。わたしは気持ちを知ってほしかった。

早産で入院したり、収まらないままのつわりに出産直前まで苦しめられたり、妊娠してからちっともいいことなんてなかった。

幸せを感じれる瞬間もたくさんあったと思うけど、アルバムを見ながら、辛い気持ちばかり思い出した。

妊娠中の写真

ばらばらと出てきた写真の中には、お腹の大きい妊娠中の写真もあった。

わざわざ妊娠中のお腹をメインに撮ったものばかり。

つわりで冴えない顔しつつも、だんなさんに甘えてじゃれ合って撮ったかのような写真ばかり。

それを見て、しら~っとした気持ちになった。

バカみたい。

その後の苦労を何も知らないで。もうすぐ赤ちゃんが来るからって、幸せぶっちゃって。

中には、出産一か月前の結婚記念日の写真もあった。

お祝いなんてしてたのか。大したお祝いでもない。つわりで食べれなかったので、シンプルなシフォンケーキをどーんと与えられて、食べようとしている写真。

つわりで苦しんでいるのに、食べ物でお祝いか…。とてもとても大きなフワフワのシフォンケーキ。だんなさんはけっこう独りよがりなサプライズをする人で、でもその気持ちがうれしくて、ありがとうと思うわけ、わたしは。

でも、そういうのって所詮感覚のズレで、心から喜んではいないよね。なにか違う…と毎度思いつつ、でも愛しているからスルーされ、幸せなまま過ごしていた。

結婚記念日は、毎回いまいちだったな。初めての結婚記念日に、思い出の料理を一生懸命作ってだんなさんの帰りを待っていたのに、彼は全く記念日を覚えていなかったこともあったな。

いつからか、結婚記念日なんて、お互いなかったかのように、なにもしなくなった。

気持ちが離れてしまうと、思い出の写真を見ても、マイナスのことしか思い出さなくなる。

完全にW不倫中の彼に気持ちがいってしまっている証拠だな。

この乾いた気持ち。自分でもびっくりするくらいだ。

こんな写真、アルバムに入れる価値もない。捨てようかな。ほんとどうでもいい写真。
こんな過去があったなんて、恥ずかしいくらいだ。

暗い顔をした入学式の写真

写真をどんどん整理する。

子どもたちも大きくなってくる。

私の息子は、ちょっと難しいタイプの子どもだったので、とても手がかかって、精神的にも参っていた。だんなさんに、なかなかその状況を理解してもらえなくて、ひとりで悩む日々だった。

伝わらないの。だんなさんは家事は手伝ってくれるけど、気持ちに寄り添うことができない人なんだよね。

私が一番暗い顔をしているのは、息子の入学式の写真だった。

こんな希望に満ち溢れた日に、眉間にシワを寄せた暗い顔で記念撮影している。

心療内科に通い、薬を飲んでいた頃だ。

不眠にも悩んでいた。

眠れない夜に頭がいっぱいになるのは、いやらしいことばかり。

欲求不満からなのか、不眠がそういう思考にさせるのか、セックスレスや夫婦関係の悪化が不眠をもたらすのか。

暗い顔の写真を見て、そんな辛かったことも思い出した。

子どもたちの写真はかわいい。とても愛おしくて、つい笑顔になってしまう。

でも、自分やだんなさんが写っている写真を見ると、とても暗い気分になる。

写真を整理して次に向かう

写真を整理しながら、前を見ないとな、と思った。

辛かったころの気持ちを引きずってもしょうがないし、過去の気持ちにリンクしたところでなにもいいことない。

私の中では終わったことだ。

自粛生活のおかげで、こんな風に写真を整理できてありがたい。

過去と決別できるから。

二日かけて、ばらばらしていた写真たちを、きっちりアルバムにしまうことができた。

過去のわたし、さようなら。

過去に執着しない。

まだ人生長いんだから。私は自分の人生を生きよう。

だんなさん以外のパートナーを見つけることができてよかった。

私の人生仕切り直しなの。

家庭を守りながら、自分の人生を生きる。自分で選んだ道だから、なにかあったら受け止める。

わたしは私の人生をだんなさん任せにしたくない。この人と生きていたら、私が私でなくなってしまう。

それに、だんなさんに私の人生の責任を押し付けるのはおかしいと思うから。

思いがけず、コロナの自粛生活で、自分の人生に区切りを付けることができている。

人生でこんな時間、なかなか作れない。Stay Homeで有意義に使おうと思う。

Stay Homeの中、だんなさんはなにしてるのかって?

ずっと自分の部屋に閉じこもって、趣味を満喫しているよ…家族に向き合うこともなく、私が着々と人生の区切りを付けていることも知らずにね。

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