
僕の精子
彼女のお腹に出された精子
「ねぇ、今度、口の中に出して。飲んでみたいの。」
彼女はお腹の上の精子を伸ばしながら、僕に伝える。
確かに今まで、彼女の口の中に出したことはない。
それは理由があって、
彼女になるべく気持ち良くなって欲しいと思うから。
彼女と会う機会は限られているし、時間も限られている。
だから、なるべく硬くて大きい状態で、彼女の中を掻き混ぜ、愛撫してあげたいと思うから。
一回目の方が硬さがあると僕は感じるところもある。
無味無臭の精液
精子を伸ばしたその指を鼻にあて、彼女は匂いを嗅ぎ「あなたの精液は、無臭」と。
そして、その指を口の中に入れ舐め「そして、無味なの」と言う。
僕は、他の男性の匂いを嗅ぐ機会はないし、ましてや味を感じる機会なんてない。したいとも思わないけれど。
彼女は、他の男性と比較をしながら「その臭さは、なかなか、そそるものもあるのだけど」と続ける。
そうなんだ。と思う。
よく、生臭いとか、栗の花の匂いとか聞くけれど、自分の匂いに意識したことはなかった。
そして、彼女は精液を手で体に伸ばしながら話す。
「あなたとセックスすると、翌日、肌艶が良くなるの」「何かが体内で分泌されるんだろうな」と。
そして僕のものを口に含み、また舐めはじめる。
フェラと精子が好きな彼女
彼女のフェラ
彼女は、舐めるのが好きだ。いつまでも舐めていたいと言う。
そして、奥まで咥えることも嫌がらない。
口の中がいっぱいになり、喉が突かれて息ができないような苦しさも、また気持ちいいのだと。
最初の頃、彼女の舐めかたが正直、いまいち僕には合ってなかった。気持ちいいのは間違いないのだけれど、少し違う。咥えている彼女の顔を見るのは好きなのだけれど。
それは、とても急いで舐めることと、常に手で握りながら上下に動かすこと。
彼女も、なんとなく違うのかなぁ。と感じてきたらしく、舐めながら僕に聞いてくる。「気持ちよくない?」と。
僕は言う「手を外して貰える?」やはり口だけでしてもらう方が僕には気持ちいい。「こちらの方がいいかな」と続ける。
彼女は言う「前の人とか、こうやって手で上下させると、凄い気持ちいいと言っていたのに…、今までで一番フェラが気持ちいい相手だよと言ってた。でもそれが影響したのかなぁ、関係の最後の方は入れたら直ぐ終わる感じだった、最初は違ったのに…」と。
今は彼女も気づいている、皮が被っている男性には、その皮を手や口で上下に動かしてあげると、快感が増すことに。
だから彼女は、手を激しく動かしたり、頭を激しく前後させて舐める。それが気持ちいいはずと。
でも僕は被ってないから、それは特別気持ち言い訳ではなくて、どちらかといえばゆっくり舐めてもらう方が気持ちいい。
頑張って舐める彼女を見てるのは、それはそれで気持ちいいのだけれどね。
そして、大きくなった僕のものを、もう一度、彼女の中に差し入れる。
僕の精子を持ち帰る彼女
前よりも長い時間、彼女と繋がる。
でも帰らなければいけない時間が迫ってくる。
だから彼女が息ができなくなるくらい、激しく長く突き続け彼女が限界になるまで追い込む。
そして、彼女のお腹の上にまた放出する。
彼女の茶色い瞳を上から見ながら、僕は彼女に話しかける「もう帰らないとね」と。そして時間を伝える。
彼女はイヤイヤと駄々をこねて見せて、抱きついてくる。
「さあ、シャワーを浴びよう」と僕は言う。
「先に浴びてきて」と彼女。
シャワーを浴び終えて部屋に戻ると、彼女は僕の精液を手で体じゅうに伸ばしてる。お臍に溜まった精液を掻き出しながら。
「何してるの?浴びてきなよ」と僕は言う。
すると彼女は 「このまま帰る」
「あなたのは匂わないし、帰ってもあなたを感じられるから」と。
うれしいような、心配なような。複雑な気分…笑

コメント