前回のお話しはこちら↓
社長とついに会う約束をする
2週間後、仕事もあるので、ご家族をアメリカにおいて、社長がひとりで帰国しました。
しばらくは独身生活、とのこと。
毎日、朝晩、自炊した食事の写真がカカオに届くように。。
下ネタも届くようになった。
旅行中家族とずっと一緒だったから、昨日は高校生並みに一人トイレでどうのこうの…とか…。なんか欲求不満っぽくて、ちょっと引いた。。気を付けよう、と思った。。
社長は巧みなんだよね。メッセージ力が高い 笑。
帰国したからって、すぐに会おうと言ってこなかった。今思うに、下ネタもちょっと混ぜたりして、たぶん私がどの程度OKな女性なのか見極めていたのだと思う。
少しずつ、私に好意があるようなメッセージが来るようになり、長く付き合える関係になりたいと思っている、と伝えてくれた。私はそれに対して「ほんとにそんな風に思ってくれるの?」と会ってもいないのにとても感激してしまったのを覚えてる…。で、一気に傾いた感がある。
そんなやり取りが続き、出会い系で会うための決まり文句「お土産を渡したいし…会えないかな?」と言われ、お互い予定を調整し、会う約束をしました。
この頃、私はすでにHさんと体の関係を持ってしまっていました。
出会い系でリアルに会う男性は、既に四人目という状況。
Tさんの頃のような、パートナーを探さなくては!というガチガチの気負いが完全になくなっており、社長どんな人かなー、と漠然と思っているだけでした。
なんのために出会い系に登録したのか、完全に忘れていた気がする。
男性とやり取りして、ウキウキして、ちやほやされ。浮足立ってしまい、自分が何をしているのかさえ分からなくなってしまっていた。
渋谷で待ち合わせ
会う約束の日、社長は早めに仕事を上がってくれ、17時ころ、渋谷で待ち合わせをした。
出会い系で会う男性は四人目だけど、そりゃあ緊張した。
実際に会ってみて、「ナシ」と思われたら悲しいし、「ただのババァ」とも思われたくないし。何を着ていこうと、毎回ずいぶん悩む。
顔の知らない者同士の待ち合わせは、とても緊張する。
メッセージでは、もう待ち合わせ場所に着いている、とある。だとしたら、私が探して声をかけなきゃいけない。嫌だな。
「汗だくのでかい男がオレです。」
タオルで汗を拭きまくってるガタイのいいポロシャツ(アバクロ)の男性を発見。
(余談ですが、経営者層って、アバクロのポロシャツ、好きじゃないですか?笑 なんなの??)
恐る恐る、顔を下から伺いながら声をかける。「Kさんですか?」
そしたら、この人、いっつもそうだったんだけど、照れなのか何なのか、初対面なのにすごく素っ気ないの。普通に「あぁ」って感じで、「渋谷、お祭りやってるから、人すごいねー。行こうか。」と、歩き出した。
初対面なのに、私を確認することも、「どうも」と挨拶することも、うまく合流できたことに関してコメントすることもなく、素っ気なく歩き出した。
私はその反応に、「これ、失敗だな。わたし、ダメだったっぽい。」と、意気消沈。たぶん見た目が好みじゃなかったのかな。
暗い気持ちで、これからこの人と二人きりで飲みに行くなんて、間が持つかなーと、不安でいっぱいに。
社長は、自分で若く見える若く見られると言っていたけど、ふつうに年相応の中年のおっさんでした。
(PCMAXのプロフィールに、こう書いている人多いけど、みんなそうなんだと思う 笑)
やっぱ40過ぎると、中年感が染み出てくる。自覚しよ。。
渋谷の小料理屋さんへ
センター街を抜け、社長が予約しておいてくれた日本料理屋さんへ。
お店にたどり着くまでも、これまでメッセージを交わしていたとは思えないくらい共通の会話ナシ。「道、こっちだったけな」とか「あの店潰れたんだ」とか。私もつられて「センター街久しぶりに通ったな」とか当たり障りないことをつぶやくのみ。
会話が成立しないまま、お店に到着。カウンターの奥の席に案内される。
ビールで乾杯して、少しずつ打ち解ける…。
出会い系でこれもお決まりの「オレ以外の人と何人くらいもう会ってる?」みたいな話に。
Hさんとの関係は伏せつつ、お互いの今までの話などし合う。
社長が前回PCMAXの人と会ったのは、自分のことをモテるモテる話す声のでかいすんげーおばさんで、いい感じのお蕎麦屋さんを予約していたんだけど、最悪だった、とまじめにムッとしてた 笑。メールでは普通だったのに…と。とりあえず、当たり障りなくあしらって、それ以来連絡していない、と怒りで語気を強めて言っていた 笑。
家族についてのことも話した。
もう、男性と会うのも四人目だし、セックスレスについての話はあまりしなかった。(ちょっと学んできた 笑)
泣きそうになってしまうような場面もなかった。
でも、つい子育ての難しさみたいなのを話して、ちょっと私がプンプンと愚痴を言っているときに、なにか空気が変わったのを感じた。
急に相槌がなくなって、無言になったから。
横並びのカウンターだったんだけど、社長がこっちを向いて、少し席を引き気味にして、私の全身をじーっと舐めるよう見ていることに気づいた。
うわ、これはなんかヤバい、と思ったけど、気づかないふりをするしかなかった。カウンターだったし、社長の方を向くのが怖かった。
社長はめちゃくちゃお酒を飲む。すごいピッチでがんがん飲む。
無言がちになったな、と思ったら、また席を近づけてきて、手を重ねてきた。すごい量、飲んでるから、酔っぱらってるのかな、と思った。
横並びだし、恥ずかしくて、顔を見ずらかったんだけど、ちらっとけん制するつもりで睨むような視線を向けたら、余裕の笑みを返された。。
それからずっと、手をなでなでなでなで。
そのまま、また先ほどと同じように、いろんな話をして、お酒を飲んで、食べにくいよね、と手を放してくれて。
わたし、手を繋ぐ・握られることに対するハードルが低いかも。
基本的に手を繋ぐのが好きだから。中学生の頃も、友人と手を繋いでいたっけ 笑。今の彼とも、いつでもどこでもどんなに暑くても、手を繋いでるもん。
でも、初対面の男の人にとっては、第一関門クリア、みたいなところがあるのよね。出会い系では特にそう。
手を握って嫌がられなければイケる。
絶対そういう公式ができてるんだと思う。
だから気を付けなくてはいけないですね。。この先ない相手とは手を繋いじゃいかん!!
今ならそう思うけど、出会い系に登録してまだ1、2か月の私は、まだまだ未熟ものだった。
この後、社長の思うがままの展開になってしまうのでした。

結婚していても、いろんな理由でパートナーが欲しい女性も多いと思います。
私もセックスレスからの自己嫌悪にお別れしたくて、勇気を出してPCMAXに登録しました。当時39歳でした。
PCMAXを上手に利用すれば、既婚女性のあなたもベストなパートナーと出会うことが可能です。
いろんな男性と出会い、失敗も何度かして、やっと今の彼に出会えた私が、PCMAXで学んだことを集約して、最短距離で心も体もダメージ受けずベストな男性に出会うための方法を伝授します!
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