金曜夜の出来事
彼女の顔が見たかったから
金曜日の夜、仕事終わり、彼女の住む近くの駅で落ち合った。
彼女はお子さんと夕御飯を食べた後に、少しだけ出掛けて来るね。と言って会いに出てきてくれた。
久しぶりに会った気がしていた。
一週間前には会っていたはずなのに。
さて、何処へ行こう?とふたり。
前日くらいからお互いに繋がりたい雰囲気だったから、でもここは彼女の生活圏内。
とりあえず、人目につかない個室がある場所へ移動する。いつものネットカフェへ。
ただ「今日は何もしないでね。」と彼女は真面目な顔で言う。彼女は生理中だったから。
個室に入り、今週の仕事はどうだった?勉強は進んでる?と、お互いの状況を言葉で確認する。
文字でのやり取りを埋めるように。
しばらくすると彼女は、「ねえ見て、最近、体質変わったのかなぁ?」と、するりとスカートをまくり、蚊に刺された箇所を僕に見せてくる。
「子供が、20箇所くらい刺されてると数えてくれたのよ」
僕の手を足首の蚊に刺された跡の膨らみに持っていく。「ね、痒そうでしょう」
スイッチを入れたのは彼女
前にも書いたけれど、外では、全く性的な女性の面を見せない、滲ませもしない彼女だ。
そういう面に全く興味がないように、振舞っている。
しかし、今までの彼女の話を聞いていると、本当は若い頃から、とてもセックスに興味があったし、いろんなことをしたいと思っていた。
いつも繋がっていたいと思っている。
でも全く逆の生活をずっと過ごしてきた。
それは、好きになった人が、同じ感覚ではなかったからなのだけれど。
ふと気づいたように、僕の目を見て、さっとめくり上げたスカートを下ろす。
「今日は何もしないのよ」と。
僕のスイッチが入ったことに気づいたからだろう。
僕は彼女に唇を重ね、舌を絡ませる。
ゆっくり、深く。
お互い繋がりたいのはわかっていたから。
徐々に、とろーんとした目に彼女は変わってくる。
でも、その時に僕は少し感じてた。
同じようなことしてるなと…
彼女とPCMAXの男性たち
↓で彼女が書いている話とか、他の男性とも彼女は経験してきている。
10年間セックスレスと、正直にメッセージを交換し。
また、旦那様が、同じサイトを利用していることを知って動揺していた彼女。
そんな彼女の心の揺れを男性達は見逃さない。
セックスレスだし、心が弱ってる。
これは簡単にセックス出来そうだと目をつけたのだろう、それは同じ男性だからその感覚はわかる。
セカンドバージンもまた価値があったのかもしれない。そういうのを好む人もいるから。
ウブでスレてない感じの人妻をGetする。
サイトはそういうゲーム感覚の要素もあると思う。
大人の割り切ったゲームなのかな。
最初は注意していた彼女も、様々な状況が、彼女の判断を狂わせて行ったのだろうか?
それは彼女しかわからないことだけど。
したいんでしょ?
ただ、今日の僕は、同じことをしているのではないかと、感じた。
「今日はしないでよ」と言った彼女を、したい雰囲気へと変えていく。間違いなくしたいはずだと。
服の中に手を入れ背中に回し、ホックを外す。
乳首を口に含み、乳首が徐々に硬く立ち上がってくるまで、舌でなぞる。
スカートの中へ手を入れ、内腿をつたう。
ショーツの上から彼女の突起を撫でる。ただ間にナプキンがあるから、少し強めになぞる。
彼女は、我慢ができなくなって、僕のズボンのチャックを手で開けようとする。
ただ僕が刺激を送り続けているから、上手く開けられない。
しまいには強引に僕のズボンと下着を下ろそうとするから、ボタンが引きちぎられそうになる。
僕は慌てて刺激を送ることを止め、体を離す。
彼女のフェラを眺めながら
彼女は、僕の下半身に移動し、僕のものを口に含んだ。
口の奥まで入れたり、抜いたり、口を横にしたりして、僕のものをひたすら舐める。
僕は彼女のその集中した顔を眺める。
その時、いろいろな感情が浮かんでいた。
こんな風に彼女は他の男性達も舐めていたのだろうか、と考えてみたり。
いつまで、このようなことを続けていられるのだろう、と思ったり。
彼女を愛おしいと思う気持ちは間違いないし、離れることはできないだろうなとも思ったり。
彼女は気づいていないかもしれないけれど、感情にまかせ、彼女の頭を軽く押さえ、喉の奥まで差し込んだりしていた。
しばらくすると、彼女は顔を上げて「ねぇ、気持ちよくない…?」と聞いてきた。「気持ちいいよ」と僕は答える。
その言葉の通りなのだけれど、いろんな感情から少し集中できていなかった。
生理中のセックス
僕は、彼女のショーツに手を掛けて下ろした。
血の付いたナプキンが見える。
彼女は慌ててショーツを引き上げる。
「汚いから見ないで。しない約束でしょ」と。僕は聞く「したくないの?」と。
彼女は続ける「それはしたいよ、でも汚いから嫌なの。こんな血だらけの中に入れたくないでしょ?」と言う。
僕は答える。「汚いと思ったことはないよ。」
「ただ、好きじゃなきゃ、できないことだと思う。」
「だから気にしないで」とショーツを足首まで下ろす。
乳首を舐めながら、軽く彼女の部分を直に愛撫する。
彼女を抱きかかえ、横にし、ゆっくり差し込む。
彼女は僕のものを、温かく柔らかく包み込む。
生理中だから、ゆっくりと動かし、彼女を抱きしめる。
そして長く深くキスをする。
彼女に言う「このまま中に出すよ」と。
彼女は答える「いいよ、このまま中に出して」と。
僕は彼女の奥まで深く差し込み、固定する。彼女を強く抱きしめ、彼女もまた、僕の背中に手を回し、強くしがみつく。
彼女の耳元で僕は「出すね」とささやいた。
彼女はしがみついたまま、うんうんと頷く。
彼女の奥深くに僕のものを注ぎ込む。
しばらくの間、僕らは固まったように、全く動かず、抱きしめ合ったままでいた。
それから目を合わせ、軽くキスをし、彼女に「抜くね」と僕は言う。彼女は頷く。
そこからは大変だった。
繋がったまま、思いっきり手を伸ばし、体が攣りそうになりながら、ティッシュの箱を近くに引き寄せた。
そしてティッシュを何枚も引き出す。
彼女は「ちょっと!ティッシュ引き出す音、響いてる!」と笑いながら。
個室とはいえ、つい立てだけのネットカフェ。バレたら出禁に違いない。
ティッシュを何枚も敷いて、彼女から僕のものを引き出す。
彼女の部分を拭きながら、僕のものもティッシュで包む。
フェイスシートで血液で張り付いたティッシュを拭きながらはがす。
メンソールの影響でスゥスゥする…。
彼女は僕に目を合わせ「結局…しちゃったね」と笑う。「そうだね」と僕も答える。