彼女を全裸にする理由
彼女はよく言うんだ。
「私スタイル良くないから」「胸が無いから」「でも、なんでいつもあなたは脱がなくて、私だけ裸になっているの?先に脱がせないでよ」と。
でも、先に脱がせない訳にはいかないんだ。
愛撫
耳の傍から指を通し、彼女の髪をかき上げながら少しずつ彼女を抱きしめる。
そして首筋に鼻を添わせながら彼女の匂いを感じ取る。
彼女は本当にいい香りがするんだよね。甘くて落ち着く香り。
それを鼻と口から大きく吸い込む。そして、そのまま耳の辺りに顔を移動する。
耳たぶをまずは軽く噛み口に含む。
舌は徐々に耳の中に埋めていく。
彼女の目は細まり遠くを見るような視線になってくる。
舌を絡め合う
彼女の顎に手を添わせ、上に向かせるようにして、彼女の唇に僕の唇を沿わせる、彼女の下唇を舐め、その下唇を唇で挟み徐々に開かせる。
前歯を舐め歯に舌を這わせ唇の内側を舐める、そして舌の先端同士を重ね合わせる。
そうなると彼女は我慢ができなくなって、物凄い力で僕を抱きしめ、舌を絡め吸ってくる。
まるで会えなかった数日の出来事を伝えるように、
その会えなかった数日を埋めるかのように。
だから僕はそれに応え、彼女と舌を絡め合う。
彼女の舌を挟み込み僕の口の中に吸い込む。
彼女の唾液を味わうためにね。
彼女の唾液もまた、甘い。そして匂いも無臭だから、いつまででも僕らは舌を絡め合っていられる。
乳房、乳首、待ちきれなくなる彼女
口づけを交わしながら、彼女の服の下に手を沿わせ、背面のフォックを右手で外す。
開放された空間に手を差し込み、彼女の乳首の表面を指でかすめるようにして触れる、彼女は一瞬、ビクッと体が揺らして反応する。
少しずつ舌を絡めたまま、彼女の乳房を下側から内側に巻くように手のひらで包み混んでいく。優しく、時に強く、乳首も指で挟み込むようにしながら。
彼女の上半身の服を上に少しずつ捲り上げる。
ただ、スイッチの入ってしまった彼女は、ニットにキャミソール、一枚一枚を脱いで行くのが待っていられない。だから彼女は重ねたままで一気に脱ぐ、だからブラもそのまま引っかかり、凧のように一緒に脱げていく。そして彼女はそれをソファーへ勢いよく投げる。
上半身裸になった彼女を、僕は口から顎へ唇を沿わせるながら首筋のあたりに口をずらす。
彼女の首筋を外から口に含む。
顎を上に向かせ、まるで獲物を捉えるかのように僕は大きく口を開け、彼女の喉に舌を転がす。そして鎖骨から脇へ舌を流していく。
彼女の汗ばんだ脇を舐めれば、身を捩って逃げる。
舌を尖らせ脇を突き上げる。
そのまま乳房の側面を口に含みながら吸い。右の乳房は手で揉みながら、徐々に左の乳房の頂点に唇を進める。
乳首を口に含めば、彼女から声が漏れる。乳首を舌で転がし、軽く噛んだりしながら彼女に刺激を送る。
スカートの中はびしょびしょ

その間に右手を彼女のスカートの中へ入れて、足首から指先を添わせ、太ももの付け根に到達する。
彼女のショーツの谷間に指を置けば、その辺りは既にじっとりと湿り気を帯びている。
彼女に言う。「ねぇ、脱がないとびしょびしょになってしまうよ。」
彼女は「嘘!?」と我に帰る。
そして僕は「脱がすね」と声を掛けて彼女の腰を上げてショーツを両手で脱がす。
そのショーツを両手で広げたまま、彼女の触れていたであろう部分を光りにかざす。
濃く色が変色し、部分的に粘度の高い液状の物が付着しているのが見える。その液状の部分に指を触れれば、糸がアーチ状にスゥーっと伸びていく。
それを見た彼女は「ちょっと、何してるの、やめてよー」と急いでショーツを奪いにくる。簡単には取られないように腕を上に伸ばしながら僕は言う。
「もう、すごい濡れてるんじゃん」と。
「なんで、なんでかなぁ、最近どんどん溢れてきちゃうの」と彼女は言う。
僕は「このままだとスカートも濡れてしまうから、脱がすね」と言って、彼女のスカートも脱がす。
全裸の彼女の出来上がり
これで全裸の彼女の出来上がり。
一方の僕は全身服は着たまま、靴下まで履いている。
仕方ない。このままだと、ショーツが濡れ切って、彼女が帰れなくなってしまうから。
「ちょっと、なんで私だけ裸なの⁈」と彼女、急いで僕の服を脱がせようとしてくる。
だからすかさず、彼女の濡れた下の泉に指を差し込む。
ヌルっと簡単に入ってしまう。
「うっ」と声を発し強い刺激に一瞬彼女の動きは止まる。
そのまま指で刺激を送り続けると、彼女の中から様々な液体が溢れ出てシーツを濡らす。
ただ、これ以上進めると、彼女が求めて僕にしがみついてきてしまうから程々に。
家に帰り、黒のスキニー脱いだら、白く乾いた彼女の痕跡が太腿の辺りに残っていたから。
気をつけないとね。
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